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2009年12月の投稿

3A07の批判的批評と反駁による批評の試み ーITメディアGamezの記事を受けて

先日日記で紹介した、ほぼ自主制作3DCGアニメーション、「3A07」が、ITメディアGamezの「日々是遊技」で紹介され、その記事がmixiニュースにも転載されていました。

制作期間1年以上! 「アイマスMAD」の常識を覆した動画「3A07」がスゴい

この動画のことです。
初見の方は是非コメントを表示させずに視聴することをお勧めします。
また、ネット上で多くに紹介されたため、コメントが荒らされています。このことにはご注意ください。

 何人かの方からツッコミが入っていることとして、「全てが一から作られた3DCG」という記述です。実際には、ゲーム本編のPVは利用されている部分があります。
 もう一つ、「制作期間1年以上」というのは、モデリングが1年以上前からこの動画を目的とせずに作成されていたことを含めた話で、実際のこの作品の合作としての制作期間は半年です。ただ、ニコニコ大百科の記事の方には「半年だけで3DCGモデリングも全てやっていたということではないよ」という意味を含めて、「一年以上かけて作成された3DCGモデルによるアニメーション」という表現になっています。このことについては制作者の一人、セバスチャンP氏のブログのこの記事で詳しく述べられています。
 ニコニコ大百科記事に加筆しなければならんと思っているんですが、根拠が薄いのと、本編が二次創作なので、記事の写真こそ「(C)窪岡俊之 (C)2003-2008 NBGI」の記述がありますが、著作権の問題は実際のところクリアできているわけではない……というところから、具体的な記述をすべきなのかどうかもよくわかってないところです。

 一方で、二次創作動画であるところの「3A07」の記事の写真を、「3A07」のキャプチャー画像から一枚抜き出して、それに対して「(C)窪岡俊之 (C)2003-2008 NBGI」が付いてしまうことがちょっと面白いというか、軽く驚いてます。間接的ではありますが、二次創作の制作元、それも相応に大きな企業が一介の、しかも二次創作の動画の記事に対して許可を出しているあたりが、「アイドルマスター」ならではのようにも思います。
 まあ、ひとつ言えることは、この動画がこれだけの内容でありながら「非営利目的」で作られていることが、この問題をある程度クリアしやすくなっている一因でもあるか、と思います。別の側面からいえば、販促にもなっているという点も勘案されているのでしょうか。

 で、ただ賞賛の嵐だけでは生産的でないので、ここは揶揄ともやっかみともとれるコメントを頼りに、この作品を批判的に評価し、それに対して反駁することで、建設的な批評をしてみようと思います。

 ネタバレを含みますので、本作未見の方はご注意を。

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