「キラキラまわる」感想

ご無沙汰しておりました。

早速ですが、感想にまいります。

全体的な感じとしては、ちょっとこう、詰め込みすぎのためか、視点の切り替えが多いせいなのか、どたばたした印象がありました。せっかくだからもっと煮詰めてから、というか、じっくり見せて欲しいなあと思うところが結構あったんですよね。
卒業式間近、ということもあってか、いろいろ噴出しております。
一方では、今まではらはらどきどきさせられっぱなしだったところが落ち着いていることもあって、何となく波乱含みというか。卒業式手前の話と、これからの種まきをしている感じです。

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今更ながら 「クリスクロス」感想

ご無沙汰しておりました。
訳あって、またHNを変えようと考えている十六夜博師です。
なかなかキーボードに向かって長文を書く体制になれなかったのですが、ようやく余裕ができてきたようです。
年末年始というのはここまで身体と精神を疲弊させるものなのでしょうか……?

国立新美術館に行ってきました。「新日曜美術館」で話題になっていたことと、文化庁メディア芸術祭関連の展示「日本の表現力」があるということでしたので。
正直な話、「日本の表現力」には肩すかしを食いました。ただ並べてあるだけ、有名どころを呼んでいても展示の主張や一貫性が感じられなかったんです。美術というよりも博物館……いや……片付いていない部屋みたいな感じでした。
ただ、「源流」に関する展示は、ほんの一部ではありましたがそれでも迫力がありました。特に気を惹かれたのは「フィギュア」の源流として展示された「根付け」や「自在龍(鉄製の中国タイプの龍のモデルで、形が優美で精巧なだけでなく、足や首の各関節が可動で変形する、変形超合金の元祖のようなもの)」でした。
これを展示全体に生かせなかったのは残念です。

国立新美術館の建物に関しては、TVで見た限りではヘンな……中に入ったら目が回りそうな、と思ったのですが、実際に行ってみると非常に心地よい建物でありました。
いつかは、この建物の展示室すべてを使った大がかりな展覧会があること、そしてそれを見に行けることを願うものです。

枕はこのくらいにして……

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マリみて「仮面のアクトレス」内「黄薔薇・真剣勝負」について

大変ご無沙汰しております。
ようやく書き込むことができました。
プライベートなことやら仕事やら何やら忙しい日々が続いた上に文章をろくに書けない精神状態が長く、新刊のチェックはとうに済んでいるというのにここまでのびてしまいました。
精神状態はというとまだどん底に近いんですが、コバルト8月号のマリみて短編「ドッペルかいだん」でエネルギーをいただきまして、で、ようやくここに「仮面のアクトレス」内「黄薔薇、真剣勝負」についてのお話を書くわけでございます。

まずですね、コバルト8月号に掲載された「ドッペルかいだん」について。

アリコって、アリ○ですよね??
アニメ版のキャラクター設定といい。
「落ち着いた低い声」といい。
そのくらいしか根拠がないか。
「先輩に言われて……」というのは、他の方のサイトで既出ですが、たぶん、花寺生徒会の合宿で、柏木に言われて「リリアン高等部の購買(ミルクホール)の自販機でいちご牛乳を入手せよ」とか言われたんでしょう……水湊ちゃんがいるのを目撃した柏木が考えたかなんだかで……まあそれはともかく、あれを○リスとすると……

……

…………

かっ、か、か、か、

かわいい~~~~~~!!!!!(@_@)

とくにP.26の挿絵、あれは文脈からしてアリコ=ア○スですよね!
しかもこのときまだ高1!
たぶん早生まれ!
ってことは……15!

かわいい~~~~よぅ(T_T)

○リスに花寺の学生服着せちゃダメ!!

って女の子の格好じゃある意味もっとダメか……
これじゃあ男子校にはいられないすよ普通……もうちょっと考えなさいよ両親も……

いろんな意味で不憫だ……

というか、水湊ちゃん、真実を知ったらヘコむだろうなぁ……
こっちもある意味不憫な……

こんなことばっかし考えてる自分はもっとダメだな

さてまあ、「仮面のアクトレス」のお話なのですが。

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和歌と物語:「くもりガラスの向こう側」について

ご無沙汰しております。

今年の春は気候がきついですね。すっかりばててしまいました。天候や気温がこれだけ激しく変化すると、身体がついて行けなくなってしまうのです。これは多くの人に起こることなので「どうも何か今年はおかしいな」「いつもより体調がすぐれない」といったときは、こんなことも念頭に置いてみましょう。五月病とか言われますけれど、天候だけでなく人的・社会的環境の変化も大きいこの時期、不安定になるのはそうおかしなことでもないでしょう。

人というのは周囲の影響を受けてしまうものです。生き物は周囲の変化なしには生きていくことすら出来ないものです。いつでも同じ状態でいられるのは、よほど生まれつき器用なのか、鈍感なのか、あるいは訓練の賜物でしょう。

ようやく4月の新刊「くもりガラスの向こう側」に関する記事に取りかかります。
今回は本巻で取り上げられていた和歌と絡めながらの話になります。
長くなりますので以降は続きを表示してくださいませ。

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マリみて解題小ネタ集その2

論文の上製本が出来上がったので、受け取って、提出したりしてきました。
で、研究室によって、帰りがけ。

奴を見つけたのです。

あの、

ジンギスカンキャラメルを。

……誰が買ってきたんだこんなもん……

………………

……………………(-"-;;;;;

逃げました……
私には祐麒が足りませんでした……

え? 無理?
むしろ祐巳だったら、だまされて喰いそう?

小ネタ行きます。

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マリみて解題小ネタその1

風邪ひいてしまいました。何年かぶりに体温が37度超えました。いや、測ってないだけで超えてたときは他にもあったかも?まあいいや。尾籠な話で申し訳ありませんが(と三奈子さまが言ったのが気に入っている)悪心と下痢でかなりきつかったです。ノロウィルスかも?

さて、気力が足りないので、みっちり考察というのではなくて小ネタ集になります。

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柏木のこと(番外)「光の君」と呼ばれたことをどう思っていただろうか

ここのところ、マリみてを読むために「小公女」を引っ張り出してきましたが、たまたま源氏物語の「柏木」を思いだし、Googleで検索しました。「源氏物語」「あらすじ」「柏木」。で、柏木なる人物が出てくる帖がわかりまして。「若菜」「柏木」です。
で、あらすじだけでも知っておこうと思って、読んでみました。Wikipediaとか。

えーと?

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瞳子ちゃんのこと:"I mustn't take it, indeed!"

あけましておめでとうございます
本年もよろしくお願いいたします

 さて。「マリみて」と「小公女」をGoogle検索してみると、このブログがトップにきてしまうのですよね。何だか複雑な気分でございますよ。私としては、瞳子ちゃんのことから"A Little Princess"という作品にたどり着き、そこからビクトリア時代のブリテン王国、そして森薫の「エマ」へと続き、色々と物思いが広がっていくのが時間の無駄のようでも楽しくあり、どうにも止まらないわけでございますよ。

 で、今回もまた「小公女」と「未来の白地図」の瞳子ちゃんのことです。

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瞳子ちゃんのこと:瞳子ちゃんとセーラ・クルー;"I Tried Not to Be"

 過去のログを見ると、去年の今頃も瞳子ちゃんのこととか、可南子ちゃんのこととかを考えていたのですね。考えてみると、「この子は一人でも平気かな?」と感じていた瞳子ちゃんの方がむしろ大変で、「大丈夫なのかな」と思っていた可南子ちゃんの方が実はしなやかだったというか、一つの問題が解決しただけで見違えるように生き生きとしちゃって、ちょっと面食らいますね。
 で、今私が気になっているのが、次のことです。
 
 瞳子ちゃんが今まで演じた中で一番気に入っている役が、「小公女」の主人公セーラ・クルーである理由は?

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「未来の白地図」感想(1)白地図は自由帳ではない

新刊を発売日に無事ゲットしまして、まあ、その日のうちに読み終わりました。

……

祐巳の気分そのままになってしまいましたわ。泣きはしなかったものの。
これは大変だな、と。

 後出しになってしまうんですが、発売日前に書こうと思っていたことを一つ。まあ、瞳子ちゃんがその一部を実際に言ってくれた(記述があった)ために、予想が当たったことの一つではあるのですが……実際には、地図の目的や種類を知っていると、自ずと明らかになることだと思います。

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